走塁

【走塁】リードの基本

塁に出てリードをする時は必ず投手の動きを見る事が大事です。ただ単純に見ているのではなく、投手の細かな動作をチェックするのです。せっかく出塁したのに牽制でアウトになってしまったらもったいないですからね。

基本的な姿勢は、

  • 足は肩幅より少し広く
  • 両手は身体の前に下げる状態でバランスをとる
  • 前傾姿勢でいる
  • 体重は両足の親指に均等にとる

このような姿勢が基本とされています。

リードの目安

あまり長い距離のリードをしてしまうと牽制でアウトになってしまうので

(自分の身長)+(1~2歩)

ぐらいがいいですね。

個人差はありますが、牽制されてヘットスライディングで戻ることを考えると、このくらいの距離がベストだと思います。

それと注意していただきたいのは大きくリードをとる際の『上体の方向』です。
身体の上体が進行方向に向いている場合、牽制されて塁に戻るのが少し遅れてしまいます。大きくリードをとる際には「バックステップ」という身体の上体を帰塁方向に向かせる方法が良いと思います。

このように、リードをするにも基本的なものがあるのでぜひ意識してやってみてください。