キャッチャーは、ピッチャーの次に勝敗を左右するポジションだと思います。
「あそこで違う配球をしていれば・・・」
「あのワイルドピッチを抑えていれば・・・」
「もっとコントロールの良い送球ができていれば・・・」
こんなことを言ってしまえばキリが無いですが、そのぐらいキャッチャーというのは重要なポジションなのです。よく、優れたキャッチャーが居るチームは強いなんて言われますしね。キャッチャーは相手バッターの癖や状況などをしっかりと把握して全体を見なくてはいけません。では、試合に勝てるキャッチャーとはどのようなキャッチャーなのか?
失点を激減させることができるキャッチャー
失点をされなければ負けることはありません。当たり前ですよね。絶対に1点も取られないというのは無理な話なのでなるべく失点を減らすことが大事です。
- ピッチャーが有利になるようなキャッチング
ストライクカウントを増やして三振を量産する
- 確実なキャッチング
パスボールをせずランナーを走らせない
- ランナーをアウトにできる送球
進塁を防ぐ
この3つのポイントをマスターすることができれば確実に失点を減らすことができます。さらに意識していただきたいのは、
- 試合当日のチームのピッチャーの状態
- 試合相手のバッターの癖や1球ごとの様子を見抜く
- バント処理やキャッチャーフライは落ち着いて確実に捌く
これらのことも意識していけば、失点が激減しピッチャーのスキルやチームのレベルも確実にアップします。
私は「小学校」「中学校」「高校」とピッチャーをやっていて、現在は草野球でも投げていますが、やはりキャッチャーが変わると投げやすさが全然違うことを実感します。
常にバッターを見ていて、バッターの苦手なコースや心理をしっかりと読んでいるキャッチャーはピッチャーからしてみても投げやすいですし安心感もあります。それにピッチャーにはプレッシャーが凄いかかりますからね。ミスをしたり連続で打たれてしまうとメンタルが崩れてしまい、立ち直るまで時間がかかってしまいます。ベストなタイミングでキャッチャーが駆けつけてきてくれると些細な言葉でも立ち直ることができる事もあります。
チーム全体を見れて、相手チームのこともしっかりと研究することができれば良いキャッチャーになれるのではないかと思います。あとは、正しい練習方法で毎日取り組むことが上達への近道になります。
経験者から教わるのが一番
キャッチャー経験の無いコーチや監督が正しいキャッチャーの練習方法を教えることができるのでしょうか?一般的なトレーニングは知っていても、実際にキャッチャーを経験している人から教わるのとでは伝えられる内容も変わってきます。
プロ野球で活躍していた選手やプロを教えていたトレーナーからテクニックや練習法を教えてもらうのが上達の近道になります。
もし「今の練習方法でいいのか」「今以上に上達して活躍したい」と感じているのなら、プロ野球で活躍した「ある人」の上達方法を紹介してますので是非チェックしてみてください。